結婚してからの家計管理について議論する新婚さんや、結婚予定の夫婦がいます。
実際に共働きしながらどうやって家計管理するの?という疑問が出てきますよね。
今回は、今の時代で珍しいと噂の夫婦で家計管理をしている私が、夫婦で共に家計管理する事のメリットとデメリット、管理の仕方などをお伝えしてきます。
・貯金が中々できない
・夫婦で家計管理をしたい
・夫、妻がいくら使っているか知りたい
・お金に困らない様に生きたい
今の時代、共働き世代が増えていることもありますが、夫婦でいくら稼いでいくら使っているかを可視化している人が少なくなっていると思っています。
この記事を読めば、先行き不安なこの先の人生がより豊かなものになる事は間違いありません!
あなたもしっかり貯金して今後の生活に備えましょう!
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記事の有用性
私の家では、奥さんと私で一緒に家計管理をしています。
これ人に話すと「えっ、嘘でしょ?」とか「すごいきっちりしている」と言われて驚かれることが多いです。
そういう人には、「毎月の収入、支出を計算しないでどうやって楽しく生きていくんですか?」って言ってます(笑)
夫婦で家計管理をするあれこれを話す前に、私のプロフィールと家計管理をしている事で何が実現できたかをざっとお伝えしますね。
①シェバの年齢
1989年5月生まれの30歳。
②家族構成
妻も同い年の平成生まれ。
2018年に生まれた可愛い娘が一人。
③年収
同じ年代のサラリーマン平均年収より数百万円多い。
ちなみに妻は公務員で、ボーナス最強。
どこにでもいる30代前半の若造です。
年収はもしかすると一般的な人よりかもらっているかもしれませんが、まだ足りないと思っています。
そんなどこにでもいる私が、夫婦で家計管理をした結果できた事は以下の通りです。
①2018年の一年間の貯金額が約100万円以上
妻は育休中の為、育休手当少なめ。
②29歳の時にマイホーム購入
都内の23区内で新宿まで電車で30分圏内の場所に3LDKマンションを購入。
③夫婦で毎年海外旅行に行く
この4年間の間で、ハワイ2回、バリ、プーケットへ旅行。
☞こちらのブログでビーチリゾート情報を発信中です!
④累計貯蓄額は同年代よりも高い
上記①~③をすべて叶えての金額。
【参考】
☞30代の平均的な貯金額はいくら?気になる30歳~39歳の男女別 平均年収と、預貯金などの貯蓄に関する統計データを調べてみた。
夫婦で家計管理する事のもっとも大事なのは以下の通りです。
これができないと貯金がまずできないし、お金に困ってしまい豊かな生活ができません。
もちろんお金がなくたって幸せに暮らせますが、あった方がいいに越した事はありません。
子供の教育費や老後の生活資金が心配になる人が多い時代ですからね。
夫婦で家計管理するメリット
では、夫婦で家計管理する事のメリットをお伝えしてきます。
・いくらお金を使っているか把握できる
・無駄にお金を使うことがなくなる
・貯金ができてハッピーに暮らせる
お金の出所を把握できる
夫婦で家計管理する事のメリットその1は、いくらの収入があっていくら支出があるのかをお互いに把握できる事です。
結構ギチギチに管理している様に見えますが、お互いの年収がいくらでどれぐらいもらっているのか、どこにお金を使っているかを把握する事はとても大事な事です。
※もちろん雑費などお小遣いの範疇のものは把握しません。
一緒に家計を考える事ができれば、夫婦間でのコミュニケーションも増えるし、会話も生まれ、円満に夫婦生活を送る事ができます。
ちなみに私は新卒から3年目までは奥さんより年収が低くて落ち込みました(笑)
でも、これをきっかけにもっと稼がなきゃ!、生活を楽にしなきゃ!と思い、必死で仕事をしています。
無駄な支出が減る
夫婦で家計管理する事のメリットその2は、無駄だと思える支出が減るという事です。
二人で家計管理をするとお金を無駄にできないという意識が生まれます。
・外食が多い、食費が高い
・光熱費を使いすぎた
・実は車が無くても生きているのでは
・大手キャリアのスマホを使っている
例えば、光熱費や食費などの管理をすべて任せている場合は、任せている側はどれだけ使っているのかがわかりません。
同様に、管理している側も「先月もこんなだったし、まあいっか」ってなります。
これだとお金が貯まらないのは明白ですよね。
お互いがどの程度支出があるのかを把握する事は、無駄使いを減らすためには必要な事です。
家計にいくら使っているのかを把握する事ができれば、そこから無駄な費用をカットして節約できる様になります。
貯金を増やせる
夫婦で家計管理する事のメリットその3は、貯金を増やせる事です。
収入と支出を適切に管理できるようになれば、余った金額を多めに貯蓄に回すことが可能になります。
毎月の生活費をしっかり把握して今月はこれぐらい貯金したいから外食は抑えようとか、スマホ代が毎月のしかかるから格安スマホに替えようといった具合に、節約ができる様になります。
夫婦で家計を管理する事の最大のメリットは、貯金ができる様になる事と言っても過言ではありません。
夫婦で家計管理するデメリット
じゃあデメリットはないの?
もちろんデメリットはあります。
そもそも、全力で貯金をしたいとか、今後の生活資金を真剣に考えたいと思っている人はメリットを享受できます。
しかし、お金を貯める事に意識がない人やお金の管理が雑な人には、次項で説明する内容がデメリットになり得る事になります。
このデメリットを許容しない限りは、お金をうまく貯める事はできません。
・月収がばれる
・好き好んでお金を使えない
・小遣い制にならざるを得ない
月収/年収がバレる
知り合いや周りの人でも、自分の年収をパートナーに話したくないって人が結構いるんですよね。
夫婦で家計管理をする場合は、まず月収や年収をお互いに把握する事から始まるので、これが無理って方は厳しいでしょう。
夫婦なんだから、別に言ってもよくないですか?って思います。
あえてお互いに公開する事で、自分の立ち位置をしっかり把握する事も大事ですよ。
好きなものにお金を使えない
毎月決まって何かにお金を使っている方は、これができなくなる可能性が高いです。
例えば、毎月金曜日は飲み会に行ってるとか、飲み会帰りは終電逃してタクシーに乗るとか、パチンコや競馬にお金を使っているとか。
好きなものにお金を使えないという状況って結構ストレスが溜まります。
小遣い制になる
実は私、小遣い制です。
これは毎月一定の金額を貯金するために必要である事と、一カ月に必要な最低金額だけあれば生活できると思っているからです。
もちろんどうしてもお金が必要なケースもありますので、その場合は貯金額を減らしてお小遣いを増やすという方法もできます。
※次項で説明します。
夫婦で家計管理:実践編
夫婦で家計管理するメリットとデメリットが把握できたら、実際に管理する方法を理解して実践してみましょう。
管理方法を決める
まず、家計を管理する方法を決めましょう。
やり方は人それぞれかと思いますが、私の場合はEXCELで管理しています。
EXCELに下記の項目と実際に使った金額を毎月入力していきます。
①収入
・月収
②支出
・家賃
・光熱費
・食費
・医療費
・臨時支出
など
③貯金額
・現金貯蓄
・投資
・生命保険
など
④小遣い
・それぞれ一ヶ月に必要な金額
月収を把握する
上記①の通り、二人の月収の手取り金額(実際に使える金額)を入力します。
これが夫婦家計管理の収入部分にあたります。
支出を把握する
上記②の通り、 毎月の支出額(使ったお金)を入力していきます。
例えば、家賃を夫が、食費は妻が払っているケースにおいては、この状態でお互いいくら使っているのかが把握できます。
また、①収入-②支出の残り分が貯金に回せる、または自分達で使える毎月のお小遣いになります。
自分達の小遣いを決める
毎月いくらお金を使うのかを決めます。
例えば、普段仕事をしている夫は月5万円、専業主婦の妻は月3万円などバランスよく決めてもいいですし、お互い同じ金額にするという方法もできます。
ちなみに私は同じ金額にしています。
貯蓄額を算出する
上記①収入-②支出で残った金額から、④小遣い分を抜いた金額が貯金に回ります。
貯金額は毎月の変動に合わせて調整する事ができるので、この方法だとコントロールしやすいです。
結果どうなるか
なるほどわからん。
という方もいると思うので、数字で考えて見ましょう。
▼想定ケース1:通常パターン
①収入 :¥500,000
②支出 :¥300,000
③貯金 :¥120,000
④小遣い:¥80,000※二人で4万円
▼想定ケース2:支出多いパターン
①収入 :¥500,000
②支出 :¥400,000
③貯金 :¥20,000
④小遣い:¥80,000※二人で4万円
▼想定ケース3:月収増えたパターン
①収入 :¥600,000
②支出 :¥300,000
③貯金 :¥220,000
④小遣い:¥80,000※二人で4万円
この様に、毎月最低限使う金額をロックして残りをすべて貯金に回すという事ができれば、必ず貯金が貯まっていきます。
夫婦で家計管理 まとめ
如何でしたか?
夫婦で家計管理する方法をざっとまとめてみました。
今の時代、思ったほど稼げないし貯蓄にも回せない生き辛い世の中です。
でも、結果としてお金がないと楽しく幸せに生活できないので、家計管理をしてしっかり貯蓄を増やしていきましょう!
参考になりましたでしょうか?
ではまた!