・動画ってやるべき?
・Vlogをやるべき?
・動画って伸びてるの?
・アドセンスの今後って大丈夫?
といった疑問を解消します。
この記事では、直近の動画広告市場をわかりやすく解説しています。
Youtubeなどの動画市場に参入したいブロガーさんの出助けをするために書きました。
結論、動画広告市場から見てもYoutubeやVlogなどの動画市場に参入すべきです!
・動画市場を知りたい
・Youtubeを始めたい
・Vlogを始めたい
・アドセンスの予測を知りたい
この記事では、実際にWEB広告を約6年間運用している私が、広告運用の実体験をベースに動画市場を詳しく解説しています。
特にブロガーの方向けに、広告市場動向から見る今後のブログの方向性に関しても解説していきます。
ブログだけではなく、これからYoutubeやVlogに挑戦したい方は必見です!
ページコンテンツ
WEB広告市場を簡単に解説
2020年3月17日に発表された「2019年 日本の広告費のインターネット広告媒体費 詳細分析」の記事から解説していきます。
記事はこちら。
⏩2019年 日本の広告費 インターネット広告媒体費 詳細分析
簡単に以下の3つのポイントに絞って解説します。
アドセンス広告の行方
Googleアドセンス広告はWEB広告としては、ディスプレイ広告として扱われます。
インターネット広告媒体費の広告種別構成比は以下の通りです。
ディスプレイ広告に関しては、2018年と2019年対比で98.3%減の33.3%となりました。
検索広告や他の広告が伸びている中、唯一の減少となりました。
ディスプレイ広告が減少している背景には、以下の3つがあると考えられます。
・クッキー利用制限でリマーケティングが失速
・動画広告に押されている
・広告のアドフラウド対策が強化された
クッキーに関する内容は、以下の記事で解説しています。
⏩ブログのテーマを統一する3つのメリットとは?広告配信ロジック視点で解説
クッキーが制限されても別のターゲティングで補完できるから、広告出稿費はそこまで落ちないよ!(実体験)
ディスプレイ広告の広告宣伝費が落ちている状況ですが、そこまで大きく低下しているわけではありません。
また、Google広告は他の広告媒体と比較してもターゲティング精度が高いので、Google広告単体での低下幅は小さいでしょう。
つまり、Googleディスプレイ広告に分類されるGoogleアドセンス広告は、出稿費がさほど減少せず収益の大幅な低下はないと想定できます。
全体的な広告媒体費が年々増加している点をみても、WEB広告は引き続き好調を維持すると想定されます。
動画広告の市場が拡大
先ほどのグラフの通り、全広告で最も伸長しているのが動画広告です。
伸び率はなんと約157%!
こちらが年間の推移で、伸び率は鈍化しているものの前年比113.0%となっています。
動画広告はYoutube面への配信を主軸にしながら、ディスプレイ広告の補完として使用される意味合いが強いです。
つまり、ディスプレイ広告から配信される静止画広告の広告宣伝費を抑えて、動画広告の広告宣伝費を引き上げる動きが出ていると想定されます。
これがディスプレイ広告の出稿費減少の一つの理由として考えられます。
動画広告といえばYoutubeが有名!動画の前に出てくる邪魔な広告がこれ!
また、最も動画広告が掲載されているのは、Youtube面となります。
Youtube面は、ブランディング要素が強い為、商品やサービスの認知度拡大で活用されます。
・静止画広告よりコンバージョン率が高い
・商品理解や認知力を高める効果
・検索流入もかなり期待ができる
動画広告が伸びているという事は、すなわちYoutubeを中心に伸びていると考えてもらって構いません。
※Youtube以外にもYahoo!やFacebook、Instagram、LINEなどもしっかり伸びています。
検索広告市場が拡大
先ほどのグラフでは、GoogleやYahoo!などの検索エンジンに掲載できる検索広告が約117%伸長しています。
考えられる理由は下記2点です。
・動画を見た後に検索するユーザーが増えている
・SNS検索ではユーザーの目的が達成できない為、
検索エンジンに回帰している
・全体的に検索ニーズが高まっている
結局のところ検索エンジンがユーザーの目的を達成するのに最も有力であると言えます。
SNS検索では商品やサービスを詳細に理解する事が難しいデメリットがあり、その結果検索エンジンに回帰しているというわけですね。
検索エンジンを使用している人が増えている状況を考えると、検索広告の下に表示されるオーガニック検索枠のブログも日の目を見る機会が増えていくと想定できます。
今後のブロガーの生きる道
ここでは、WEB広告を運用している私が、広告市場動向見た場合にブロガーの生きる道を勝手に解説していきたいと思います。
あくまでもこう思っているという事だけ認識くださいね。
アドセンス広告はきついのか
ディスプレイ広告を運用している私からすると、アドセンス広告はまだまだ安泰だと想定できます。
現に私の本業で使っている運用アカウントでは、Googleディスプレイ広告の出稿費が全媒体トップで、掲載開始からずっと変わっていません。
アドセンス広告が安泰だと想定できる理由は以下の通りです。
・検索エンジンのニーズが高まり、
検索流入が増えている
・Googleのディスプレイ広告は
他の広告媒体と比較しても最強
・アドセンス広告枠に動画広告が出始めている
ポイントは三つ目、アドセンス広告が表示される面に動画広告が掲載される機会が増えているという点です。
これは、Google広告の一つであるレスポンシブ広告にて動画広告を掲載できる為です。
人のブログを見ていて、なんか動画広告が流れているなって思う事ありませんか?
元々レスポンシブ広告は静止画広告しか配信されていなかったのですが、近年動画広告の市場拡大に合わせてレスポンシブ広告を使って動画広告を掲載する企業が増えています。
もちろん動画広告自体の需要は高いので、アドセンス広告枠にもしっかり動画広告が掲載され、ある程度の収益が確保できるというわけですね。
は?、そもそもレスポンシブ広告って何?
という方は、Googleアドセンス広告の広告種別に関して、以下の記事でわかりやすくまとめていますので見てくださいね。
⏩Googleアドセンスのディスプレイ広告とは?広告ごとの特徴やクリック率の違いなどを徹底解説
Vlogに挑戦すべきか
結論、Vlogに挑戦した方がいいです!
Vlogとは、ブログに動画を組みあせたもので、Video + Blogの造語です。
こんな感じでブログ内に動画を埋め込みます。
2020年3月末から5Gという次世代ネットワークが始まります。
5Gの登場に合わせて動画の読み込み速度が一段と早くなるので、ブログに動画を差し込む余地が多いにあります。
魅力的な動画は最後まで見られる事が多い為、サイト内の滞在時間が伸び直帰率も低下すると想定できます。
動画を組み合わせてより一層ブログを良くしていくことができますよ。
5Gについては以下の記事でまとめています。
⏩【2020年最新版】動画投稿を始めないと損する?おすすめしたい3つの理由【5Gとは】
Youtubeに挑戦すべきか
Youtubeに関しても、間違いなく挑戦した方がいいです。
Youtubeは動画市場で最も大きいプラットフォームで、動画広告市場の中でもトップです。
Youtubeで動画を掲載するとブログ側で以下のメリットがあります。
・認知してもらえる
・理解してもらえる
・検索流入が増える
・ファン化できる
動画を見てもらえると自分という人間を理解してもらえる!
例えば、旅行系のブログを書いている場合、Youtubeで海外旅行の動画を上げるとします。
動画の最後にチャンネル登録やブログ検索の行動を促します。
すると、動画を見終えたユーザーがGoogle検索でブログを検索し、海外旅行関連の記事を見てもらえる機会が増えます。
また、Youtubeと検索エンジンには指名検索と相性が良く為、自身の名前やブログ名を検索してもらえる様になります。
検索流入にあまり期待できていない人は試してみる価値が多いにありますね。
動画広告市場まとめ
如何でしたか?
動画広告市場から見たブロガーの生きる道についてお伝えしました。
私もまだそこまで参入していないのですが、このブログを認知させる為にももっと活動すべきですね。
参考になれば幸いです!
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