転職

第二新卒で転職は難しい?未経験業界に転職した私の苦労話や成功したコツ

第二新卒で転職は難しい?苦労する点や成功するコツを実体験付きで詳しく紹介

・第二新卒で転職は厳しい?
・どうやって転職する?
・第二新卒転職のやり方は?
・実際に苦労した事は?
・転職成功のコツは?

この様な疑問や不安を持つ新卒1~3年目のあなたにこの記事を書きました。

結論、この記事を読めば第二新卒で転職したいあなたの不安が解消できます。

実際に第二新卒で転職して成功した私のリアル体験をお伝えしながら、新卒1~3年目で転職を考えているあなたの背中を押したくて記事にしました。

こんな方におすすめ

・新卒1~3年目で転職したい
・自分の夢を叶えたい
・第二新卒で転職していいか不安


今や新卒で入った会社で3年以内に転職する社会人が増えています。

実は私もその1人で、新卒で2年働き3年目に入った時に転職を決意し、新卒入社からわずか2年半で転職をしました。

その際に感じた第二新卒の厳しさや難しさを中心に、どうやって転職するのか、抑えておきたいポイントは何かをわかりやすくお伝えします。

第二新卒枠で転職を考えている方は是非参考にしてみてください。

この記事の有用性

私は、新卒3年目のタイミングに第二新卒枠で転職しています。その際に感じた苦労や厳しかった事をリアルに体験しています。

この記事では、今から転職を考えようと思っている新卒1~3年目の方向けの不安や悩みを解消する内容となっています。


第二新卒で転職するとは?

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近年新卒で努めた会社を3年以内で転職する人が増えており、第二新卒というワードをよく耳にしますよね。

私は新卒でIT業界に入りネットワークエンジニアの仕事をしていましたが、社会人2年半目のタイミングに未経験でWEBマーケティング業界に転職しています。


その際の体験談は以下でまとめていますので、合わせて読んでみてください。
未経験でWEBマーケターになる方法

WEBマーケティング業界ってきつい?

第二新卒とは?

第二新卒とは、新卒1~3年目の社会人を指します。

例えば、2020年4月入社の人の場合、第二新卒の期限は2023年3月までです。

ちなみに私は2012年4月入社の新卒で、2014年9月末で退職しています。

第二新卒の期限は、新卒で入った会社から3年間が対象です。高卒でも大卒も院卒でも同じです。



いわゆる「3年以上は働け!」という社会が生み出したルールは、「第二新卒の期間は絶対に転職するなよ!」という意味でもあります。

人によって捉え方次第ですが、第二新卒で転職した私からするとこの考え方は間違っています。

実現したい夢や叶えたいことがあるのなら、第二新卒でも転職すべきです。

第二新卒の転職メリット

第二新卒で転職することのメリットは以下の通りです。

・未経験、他業界への転職がしやすい
・大量採用する大手企業もある
・やる気で取ってもらえる事がある
・転職先でも第二新卒がいる場合がある
・月給や年収が上がることがある


私はこのメリットをフルに活用し、ネットワークエンジニア業界から未経験のWEBマーケティング業界に転職し、仕事の実績よりも仕事に対するやる気や自己成長意欲を評価されて内定をもらうことができました。

第二新卒の転職デメリット

第二新卒で転職することのデメリットは以下の通りです。

・新卒の時より就活で苦労する
・新卒求人より求人数が少ない
・実力や成果がないと内定が出ない
・働きながら転職する時間がない
・お祈り連絡が後を絶たない


企業側の人間からすると入社して3年も経っていない人は、よっぽどの実力や仕事に対する意欲がない限り内定を出しません。

それこそ会社が嫌いだとか人間関係が嫌で辞めるといった様な他者都合で転職したいと思っている人は、間違いなく取ってもらえません。

なぜなら、転職した会社でもきっとうまくいかないだろう、その場合はまた別の会社に転職するだろうと思われてしまうからです。


第二新卒枠で理想の企業に転職したいなら、企業側が取りたいと思える人材になれる様に社会人1~3年目を充実して過ごす必要があります。

私の新卒時代の過ごし方

・同期の誰よりも研修の復習をした
・同じ職場の同期よりも成果を出した
・高難易度の資格に合格した
・仕事の作業効率化を徹底した
・毎日WEBマーケの勉強をした
・転職したい業界の情報を調べた

 

新卒2~3年目はとにかく必死で働き成果を出した方が内定が出やすくなります。未経験業界への転職は特に顕著で、業界経験はないけど実力を出せる人物であるかどうかで採用されるか決まります。

 

第二新卒で転職してどうなった?

結論、私は第二新卒で転職して人生がガラッと変わり、仕事が楽しくなりました。

私も転職する時に周りから「新卒で入った会社は3年以上働いた方がいい」と言われましたが、転職した今ではこの言葉は人の夢を壊すひどい言葉だと感じています。

本当にやりたいことがあって自身の夢を叶えたいのなら、思い切って行動した方がいいです。

その結果として、人生を大きく変えることができます。

第二新卒で転職して変わったこと

・仕事が楽しくなった
・残業が減った
・プライベートが充実した
・年収が上がった
・ビジネススキルがアップした
・仕事の幅が広がった
・再転職に有利になった


WEBマーケティング業界への転職を考えている人は、以下の記事も是非見てください。
絶対に失敗しない!未経験でWEBマーケターになる方法

実際に転職で苦労したこと

第二新卒で転職 難しい、厳しい、辛い


ここでは、第二新卒枠で転職した私が実際に体験した苦労話を中心に、きつかった第二新卒での転職経験談をお話しします。

正直ハードな内容になっているかもしれませんが、包み隠さずにリアルをお伝えしています。

私は理想の業界、理想の会社にうまく転職できましたが、転職成功までの過程でものすごく苦労をしています。

苦労した事1:
仕事しながら転職活動はきつい

第二新卒で転職する際に一番きつかった事が、新卒で入った会社で働きながら転職活動する事でした。

これがとにかくハードで、連日履歴書と職務経歴書の修正に加えて面接を繰り返していくので、体力もメンタルも持っていかれます。

私が実際に体験したリアル

・夜に履歴書と職務経歴書作成
・並行して自己分析と企業研究
・面接は基本2日に1回のペース
・有給を使って面接に行く事も
・土日も転職活動に時間を取られる
・転職活動中はそわそわする
・精神が安定しない


私は社会人になった時から働けないというリスクを取りたくなかったため、新卒で働いた会社で働きながら転職活動をしてました。

退職して転職活動するのが一番楽ですが、その期間中に働けないので収入が無くなるというリスクがあり、かつブランクが空いた時間が長引けば転職活動はうまくいかないと感じたからです。

仕事で疲れた後に面接をこなしながら、帰宅した後も履歴書作成や企業分析に時間を取られて地獄の様な時間を過ごしていました。

苦労した事2:
なかなか内定をもらえない

私は未経験でWEBマーケティング業界に転職しようとしていたので、内定がもらえずに何社も断られました。

30社ぐらいは平気で落ちましたし、書類選考でバッサリ落とされる事もありました。

でも、働きながら転職活動していたこともあったのでそこまで落ち込まずに前を向くことができました。


新卒とは違い即戦力になる人を募集している企業が多い事もあり、未経験の業界に飛び込む場合はかなり難易度が高いです。

第二新卒の転職は新卒時の就活よりもハードルが高いため、内定がもらえなくてもめげずに前を向き続ける精神力が大事です。仕事をしながら転職活動をすると、仮に落ちても収入面に影響はないため、精神が安定してきます。

 

苦労した事3:
労働環境が悪い会社から内定が出る

せっかく内定をもらえて喜んでいるのも束の間、その会社が職場環境や待遇面で劣悪である場合が多いです。


労働環境が悪い会社は転職エージェントを使わずに自身で応募する自己応募の場合に多く、内定するまでその会社の実情がわからないという問題があります。
※いくら調べても出てこない中小企業系に多いです。

尚、後述する転職エージェントを使うと、転職の代理人が希望する会社の事を詳しく教えてくれるので、内定した後でもギャップがなく事を進めることができます。

自己応募系の転職サイトは使用しない事をおすすめします。

私が実際に内定をもらったヤバイ会社は以下の通り。

・歩合制で初任給は手取り10万円程度
・WEBマーケで入るはずが、SEをやらされる


転職成功のために必要なこと

第二新卒で転職を成功させる方法、コツ


ここでは、第二新卒で転職するために必要な事や成功するコツをお伝えします。

今からお伝えする内容は、実際に第二新卒で転職しようと考えて行動した私の実体験です。

自分を見つめ直す

新卒で就活をする場合によく言われる自己分析という言葉に近いですが、自分を分析するというよりも自分の事をもっと真剣に見つめ直した方がいいです。

なぜ転職したいのか、自分はどういう仕事ができるか、何がしたいかなどを具体化してノートやスマホのメモに記載していくといいです。

転職したい理由は人それぞれですが、転職したいと思った理由をもう少し細かく考えると色々と見えてくることがあります。

自分を見つめ直す項目

・なぜ転職したいか
・このタイミングでいいのか
・どういう業界で働きたいのか
・働きたい会社はどういうところか
・成し遂げたい目標は何か
・自分にできる仕事は何か
・自分を採用するメリットは何か
・転職活動中にできる事は何か


第二新卒の転職で成功するキーポイントは、どれだけ自分を見つめ直すことができて、その結果何をしたいのかが明確になっていることです。

私は第二新卒で転職すると意識した時から内定が出るまで、かなりの時間をかけて自分を見つめ直しました。

この機会にしっかりと自分自身と向き合う時間を作りましょう。

現職で成果を出す

第二新卒で転職を成功させるポイントは、新卒で入った会社で一定の成果を出しているかということです。

企業側が第二新卒で取りたいと思う人物は、仕事の成果を出せてすぐに活躍できる即戦力のある人材です。

シェバ

やば、今の会社で全然成果を出していない。。

と胸を張って言えない事もあるでしょう。

しかし、それでは仕事の成果に関するアピールポイントが一切できなくなるので、内定から遠ざかります。

誰しも必ず小さな成果を出しているはずで、特に新卒で働き始めた付近のその傾向が多いので、思い出してみましょう。

大きな成果を上げたものしか話してはいけないという訳ではなくて、小さい事でも積み重ねができているものであれば問題ありません。仕事をしている上で成果を出さない人なんていないので、絞り出してみましょう。


転職エージェントに登録する

第二新卒で転職する場合に必ず使った方がいいので、転職代行を営む転職エージェントに登録することです。

転職エージェントとは、求人の選定から履歴書添削、職務経歴書のサポート、面接設定、内定後のオファー面談などを代行してくれるサービスです。


世の中には自身で応募して書類選考から面談まで行う求人サイトがありますが、これは使用しない事をおすすめします。

ちなみに私は、人材業界のWEBマーケターをやっているので、転職エージェントのメリットやデメリットがわかります。


その点を踏まえて、転職エージェントの良いところ、悪いところを説明します。

・登録料は無料
・一切お金がかからない
・面倒な作業を代行してくれる
・サポートが手厚い
・非公開求人を紹介してくれる
・自己応募よりも内定が出やすい


転職エージェント業のビジネスモデルは、基本的に求人を応募している会社に会員登録者が内定した場合、その人の年収の数%を会社側からもらう様になっています。

つまり、サービスを利用する転職者は一切お金がかからないので、登録から内定までタダで使用できるという事です。

登録料や利用料は一切かからないので、幅広いサイトに登録しておくといいです。登録するだけなら一切害はないので、まずは登録してみてどんな求人があるのかを知るのも大事です。


また、面倒な履歴書添削や面接設定日の調整などを代行してくれるだけではなく、企業側への面接後のアフターフォローをしてくれるというメリットもあります。

特にこのアフターフォローでうまく説得してくれて、そのまま内定が出るという事もあります。

・担当者によっては差が出る
・過密スケジュールを押し込まれる
・内定を出すのに必死感を出される


という人材業界にいる私がリアルなデメリットをお伝えしましたが、これ本当なんですね。


特に転職エージェントは、ユーザーが内定しないと収益を上げられないので、内定を出すのにかなり必死です。

それ故、ユーザーが無理と言っても過密スケジュールで面談を組まれることがあり、かつそれが一度に大量に発生します。

過密スケジュールに玉砕する前に、無理です!と断る事も大事です。断らないとガンガン面接を入れられるので注意しましょう。


例えば、私は一回目の転職の際、1週間に5社程度の面接が3週間続くということがありました。

こちら側としては、1週間に1回程度でいいと思いつつも、それを強引に押し通してくることが耐えられなくなってしまいました。

今思うと人材業界のビジネスモデル的に仕方ない事だと思えています。


ただ、これだけのデメリットなので、正直メリットの方が強く、第二新卒で転職したいのであれば転職エージェントへの登録は必須でしょう。

転職エージェントを使うメリットの方がかなり大きいので、デメリットは気にせずまずは会員登録しましょう。その後やっぱ厳しいなって思ったら解約すればいいので問題ないです。

 

おすすめの転職エージェント

転職エージェントのメリット、デメリット


では、私がおすすめする転職エージェントを簡単に紹介します。

転職エージェントを活用する際に大事をなってくるのが、とりあえず複数サイト(3つ程度でOK)に会員登録だけしておくことです。

登録しすぎるとエージェントが電話がかかってくるので、最大でも3つ程度にしておきましょう。最悪、電話をシカトしていい求人だけ見つけて気になったら折り返し電話して詳しい話を聞くでもOKです。


転職エージェントによっては取り扱っていない求人があったり、そのサービスの会員登録者でないと紹介しない非公開求人があったりします。

登録しない事には始まらないので、まずは大手転職エージェントから中心に登録し、少しニッチな人材を扱う転職エージェントも保険で登録しておくといいでしょう。


では、順に紹介していきます。

リクルートエージェント


転職エージェントとしてトップに君臨するおすすめのサービスが、リクルートエージェントです。

業界実績がかなりあり、会員限定の非公開求人がとにかく豊富です。

おすすめする理由

・約20万件の非公開レア求人あり
・外れが少ない
・転職支援実績No.1だから安心
・圧倒的に丁寧なサポート体勢
・リクルートのブランド力


私も使っていましたが、さすがリクルートのサービスといったところ。

とにかくサポートが手厚くて、求人を紹介してくれる転職エージェントの方がめちゃくちゃ優秀です。


しかも、リクルートエージェントに登録しないと紹介できない非公開求人が何と20万件もあります。

登録しない手はないですね。

企業側からすると優秀な人材を紹介してくれるリクルートエージェントに求人掲載依頼をすることが多く、それゆえに他のサービスにはないレア求人がサクサク見つかります。

 

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リクナビNEXT


転職エージェントとして人気が高く多くのユーザーが利用しているのが、リクナビNEXTです。

就活でリクナビを使ったことがある人もいると思いますが、その中途入社版がリクナビNEXTです。

第二新卒用の特設サイトがあったり、地方や好きな街で働きたい人向けの特設サイトがあったりと、ユーザーの希望を満たす求人が検索しやすくなっています。

おすすめする理由

・第二新卒用のサイトがある
・自分では探せない理想の求人が見つかる
・気になる企業から逆オファーがくる
・UターンやIターンにも対応
・ユーザー満足度が高い


私も使っていましたが、一番魅力だと感じたのは、気になるボタンを押した企業から逆オファーが来ることでした。

気になった企業は積極的に応募したいですが、企業側からオファーがくる求人は内定率が高く、面接から内定までスムーズにいく場合が多いです。

辛い転職活動の中で自分を必要としてくれる会社があると、幸せな気分になれますよ。

逆オファー案件は、企業側からのスカウトをされる形になるので、書類選考を無条件でクリアできることが多いです。

転職エージェント側が企業側に「こういう人がいるんですがどうですか?」と提案してくれる場合が多く、採用に繋がりやすい人ほど紹介されやすい傾向にあります。


 

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第二新卒 転職まとめ

如何でしたか?

第二新卒で転職する厳しさや成功するコツについてまとめてみました。


結論、私は第二新卒での転職は厳しいものではありますが、自身の夢が広がるので良かったと感じています。

よく転職話しで「3年以上は働いていた方がいい」ということを聞きますが、この会社じゃないと感じたら今すぐ転職すべきです。

転職をキャリアステップアップの一つとして考えると前向きになれますよ。



ではまた!

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都内の会社勤務の30代会社員です! 本業はWEBマーケターをしています。 海外旅行、ビーチリゾートがとにかく好きで年に一回は海外旅行に行くほど愛してやまない(笑) 海外旅行に行くためにお金を貯めたり年収を上げたりすることに生き甲斐を感じます。 そこから転じて、自己研鑽やビジネスマインド、ライフハック系に興味があり、今まで経験した事を中心に記事を書いています。 ビーチリゾート特化のブログ「Beach Gadget」も運営していますので、是非こちらも見てください! https://shev-resortblog.com/