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AppleとGoogleが新型コロナウイルス対策で技術協力?誰よりもわかりやすく解説

AppleとGoogleが新型コロナウイルス対策で協業?具体的な内容をわかりやすく解説

AppleとGoogleが新型コロナウイルスの感染拡大防止、抑制に向け技術的に協業してシステムを開発するというニュースが発表されました。

今回は、ニュースをわかりやすく解説すると共に、新型コロナウイルスの拡大を抑える為の新技術とは何か、どう言ったメリットがあるのかを解説します。

こんな方におすすめ

・このニュースの概要が気になる
・内容をわかりやすく理解したい
・新型コロナウイルスの情報収集中
・具体的に何をするのは知りたい
・技術的に何ができるのか気になる


AppleとGoogle 技術協力詳細

AppleとGoogle 技術協力詳細


2020年4月11日現在、AppleとGoogleが新型コロナウイルスの感染拡大を防止するために技術協力するという驚きのニュースが出ました。

iPhoneとAndoroidという二大スマホ端末を開発している両者が共同で技術開発するというニュースは、世界の誰しもが驚いたと思います。

では、その技術極力の詳細をわかりやすく解説していきます。

技術協力で何をする?

AppleとGoogleは、Bluetoothを使って新型コロナウイルスの濃厚接触を検出、追跡するシステムを開発すると発表しました。

Appleが発表したニュースがこちら


具体的には、スマホに搭載されているBluetoothを使い、スマホ同士で互いのスマホの認識情報を端末内で保存する事で、新型コロナウイルスに感染した人と濃厚接触したユーザーに対して、その疑いがある事を周知する為の技術とされています。


また、得た情報は公共衛星機関にも提供する事が決まっており、二社が社会的に価値のあるシステムを開発するということになります。

どのスマホにも基本的に搭載されているBluetoothを使って感染者や濃厚接触した疑いのあるユーザーを追えるシステムができれば、新型コロナウイルスの拡大防止に繋がるという事になりますね。

Bluetoothを使って濃厚接触者を特定できる、または公共衛星機関と連携できる社会的に価値のあるシステムを開発する。


技術協力をした意図とは?

新型コロナウイルスは感染者との接触から伝染すると言われており、感染拡大を抑える上で濃厚接触者を検出、追跡する事が拡大防止に繋がるとされています。

そこでAppelとGoogleは、濃厚接触を検出、追跡するためのAPIを協業で開発し、強力なプライバシー保護を可能にしながら緊急性の高い事業として推し進めていくことで合意しました。


スマホのOSは世界全体でAppleが24.76%、Andoroidでは74.30%と言われており、日本だけだとAppleが65.94%、Andoroidでは33.84%と言われており、ほぼ全てのユーザーがこの2大端末を使っていることになります。

参考サイトはこちら


AppelとGoogleがタッグを組むという事は、緊急性の高い重要なシステムを開発する上で期待値がとても高いですね。

世界の新型コロナウイルスの感染者と濃厚接触者をなくす為、トップシェアを誇る二大端末を開発した二社が協力してシステムを開発するので、とても期待値が高い。


今後の技術開発スケジュール

2020年5月までに各国の公共衛生当局向けにAndroidとiPhone間で相互連携できるAPIをリリースするとされています。

ユーザーは専用のアプリをダンロードした上で情報提供の同意をした上で使用する事が可能になります。


ユーザーがダウンロードした時にオプトアウトの様な形で情報提供するかを決める事が可能で、設定しておく事で情報収集ができる様になると言われています。

また、行く行くはiPhoneとAndroidの端末にデフォルトで組み込む様に技術開発を進めるとされています。

アプリのダウンロードは進まない様な気配もあるが、そもそも今後開発される端末にデフォルトで入っているのであれば、それはそれで利用拡大が進むかも。


技術的にできる事は?

この技術には、スマホに搭載されているBluetoothが使われます。

専用のアプリとBluetoothが連動して活用され、周辺のスマホ同士が互いの認識情報を検知し、端末内にデータを保存する事が可能になるとされています。


ユーザーの同意が得られた場合に限り、過去14日間の間で感染者のユーザーの端末の近くにいたユーザーに対して、濃厚接触の可能性があるといった様にアラートが飛ぶ様になるとの事です。

これにより、感染者と濃厚接触があった人が自宅待機したり、自宅療養したり自身の新型コロナウイルス感染を周りに広げない様にする事が可能になり、新型コロナウイルスを拡大させない為の努力がより一層できる様になります。

感染者が誰と濃厚接触したかの追跡がBluetoothを通してできる様になるので、感染経路が不明なユーザーが多くなるというリスクが減る。


いくら外出自粛をしているとはいえ、いつどこで誰に移されるかはわかりません。

しかし、この技術が実用化されれば、自身の身を守る上で有効なツールになり得ることになります。

プライバシーはどうなる?

とは言ってもプライバシーは守られないの?って思います。

両社は、プライバシーや透明性、ユーザーの同意が何よりも大事だとしており、プライバシーの面ではより強固に守られる様に配慮するとしています。


利用者の事前の同意を大前提として、位置情報は一切収集せず、スマホの識別情報も匿名化されるとのことです。

あくまでも公共衛生当局に情報提供するための技術であり、AppelとGoogleは誰が感染したかの情報を一切取らないとされています。

一見プライバシーが守られないと思われがちだが、ユーザーの同意が必ず必要である事と、セキュリティやプライバシーの保護は協力に進めていくとの事で利用面では安心を言える。


AppleやGoogleは近年ユーザーの個人情報を守る事を前提として、Cookie利用制限などの対策を実施しています。

そう言った観点からも今回の新技術ではセキュリティやプライバシーは守られる事は間違い無いでしょう。

技術協力まとめ

AppleとGoogle 技術協力まとめ


如何でしたか?

AppleとGoogleの新型コロナウイルスに関する技術協力のニュースを解説してみました。


感染経路不明なユーザーを確実に捉える技術としては、絶対に開発が進んでくれる事を祈るばかりですね。

社会的に重要で緊急度の高いシステムをAppleとGoogleがより早く開発してくれれば、新型コロナウイルスの拡大が抑制されウイルス自体も無くなり、世界に平和が訪れるかもしれませんね。


ではまた!

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ABOUT ME
シェバ
都内の会社勤務の30代会社員です! 本業はWEBマーケターをしています。 海外旅行、ビーチリゾートがとにかく好きで年に一回は海外旅行に行くほど愛してやまない(笑) 海外旅行に行くためにお金を貯めたり年収を上げたりすることに生き甲斐を感じます。 そこから転じて、自己研鑽やビジネスマインド、ライフハック系に興味があり、今まで経験した事を中心に記事を書いています。 ビーチリゾート特化のブログ「Beach Gadget」も運営していますので、是非こちらも見てください! https://shev-resortblog.com/