・ブラック企業で鬼の様に残業していた人がホワイト企業に転職したらどうなるの?
・年収や残業時間に変化はあった?
・心の心境はどうなった?
といった疑問を解消します。
結論、ブラック企業からホワイト企業に転職すると残業が減るだけでなく年収も上がって仕事も楽しくなります。
私は、転職エージェントのマイナビエージェントを使って転職をし、月残業時間MAX90時間だったブラック企業から、月10時間のホワイト企業に転職して人生がガラッと変わりました。
そこで今回は、実際にブラック企業からホワイト企業に転職した私が、年収が上がったのか、残業時間が減ってどうなったか、仕事に対する意識がどう変わったかなどを中心にお伝えしていきます。
・ブラック企業から転職したい
・ホワイト企業に入りたい
・ホワイト企業に転職するとどうなるか知りたい
私は前職で月の残業時間が90時間を超えるブラックなWEB広告代理店から、月残業10時間以内のホワイトな人材業界会社のWEBマーケターに転職しています。
ブラック企業からホワイト企業への転職に成功し、こうして時間が作れたので副業ブログをしています。
私の前職であるWEB広告代理店の仕事は、以下の記事でまとめています。
>>WEB広告代理店の仕事内容とは?ビジネスモデルや業務内容について紹介
ブラック企業で働いていた頃の私
前職でWEB広告代理店で働いていた頃は、とにかく残業ばかりで23時退社は当たり前で、正直仕事に疲れきっていました。
ただ、仕事自体は興味のあるWEBマーケティング業界である事と社内の人間関係は良好であったため、なんだかんだで3年近く働いていました。
残業ばかりしていた頃の私は以下の様な感じでした。
・月の残業時間は60〜90時間
・週に何回かは終電帰りがある
・残業代は付いても給与は低い
・家には寝に帰るだけ
・余暇時間はなく、寝るだけの生活
・プライベートが楽しくない
以下の記事で働き方改革について述べていますので、残業時間が多くて困っている方は是非読んでください。
>>残業時間は人生の無駄でしかない!本当に考えるべき残業なしの働き方改革とは?【仕事効率化】
上げたらきりがないですが、結論仕事のせいで全て人生が無茶苦茶になってました。
中には仕事が好きでやっている人もいるし残業時間100時間以内なんてまだぬるいって思う人もいますが、残業時間は本当に悪でしかありません。
私はもうすぐ2歳になる娘が奥さんのお腹の中に来てくれたタイミングで転職しようと決意しました。
特に仕事を熱心にこなしているわけでもないし、ぶっちゃけると仕事よりもプライベート重視でした。
故に残業時間が多い事に耐えられず、産まれてくる娘の育児や家族との時間を大切にしたかったので、転職エージェントであるマイナビエージェントを使って転職する事にしました。
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ホワイト企業に転職して感じたメリット
先にこの記事を読んでいるあなたに説明しておくと、前職から現職に転職した際は全く苦労せずすんなり転職できたので、失敗体験や成功体験というのがそこまでありません。
新卒のネットワークエンジニアから第二新卒枠で前職に転職した際の失敗体験は以下の記事でまとめていますので、興味ある方は是非読んでみてください。
>>【実体験】異業種への転職活動で失敗した話|失敗者から学ぶ成功の秘訣
次項では、2社目のブラック企業から3社目のホワイト企業に転職した事で実際どうなったのか、メリットを中心に紹介します。
これを読んだら転職で人生変わると感じるかも?
ホワイト企業のメリット:
①月の残業が10時間以内になる
ブラック企業からホワイト企業に転職した事で、月の残業時間が60~90時間から10時間以内に減りました。
残業時間が大幅に減った事で心身ダメージが大幅に低減され、生きる活力を感じる様になった!
残業時間の変化は以下の様なイメージです。
▼ブラック企業時代
・月60~90時間の残業
・終電帰り&土日出勤は当たり前
・一日のほとんどは仕事で終わる
▼ホワイト企業
・月10時間以内の残業
・退社は遅くても19時ぐらい
・仕事終わりの自由時間が5時間増える
ここが一番大きなポイントで、残業時間が大幅に抜けるのがホワイト企業のメリットです。
19時になったら「まだいるの?早く帰りなー」と言われる社内環境がある!
残業しすぎているとむしろ心配されるぐらいで、残業せずに早く帰りましょうという空気が社内に漂う事で、誰にも気にせずスムーズに退社する事ができます。
ホワイト企業に転職したら1日で約5時間、月の営業日で換算すると約100時間の自由時間が手に入りました!
ホワイト企業のメリット:
②年収が約100万円上がる
ホワイト企業に転職して残業が減った事で年収が減ると思いきや、むしろ年収が約100万円も上がったのには驚きました。
転職時は基本同業である場合は年収が維持か上がるかの二択しかなく、基本的に落ちる事はありません。
ホワイト企業と言われる会社は、そもそも売上規模が高く利益もあるビジネスモデルで勝負しているところが多いです。
故にそこまで残業しなくても高い給与がもらえるほど社員にしっかり還元するので、福利厚生や待遇面もいいです。
自分で言うのもなんですが、こういうホワイト企業に転職できれば転職は成功と言えるでしょう。
給与が高いか、残業が少ないかの二つが整っている企業がホワイト企業と言えるかもしれません。中々そういった企業にも出会えないのもまた事実です。
ちなみに私が使っていた転職エージェントであるマイナビエージェントは、紹介されたほとんどの企業がホワイトであり、同じ様な好待遇の良質な求人が多く存在していました。
ホワイト企業のメリット:
③ビジネススキルが格段に上がる
ホワイト企業でかつガンガン仕事している会社で働くとビジネススキルが向上します。
・交渉力、対応力
・分析力
・判断力
・戦略的思考力
・仕事効率化
など
転職する前の私は、今まで仕事を適当にしていたので大したビジネススキルは無く、どの会社でも通用する様なビジネスマンではなかったと感じていました。
しかし、ホワイト企業で優秀な上司や同僚と仕事をしていくうちに自分ももっとビジネススキルを上げていかなきゃと奮闘しました。
結果としてビジネススキルが大幅に上がり、今では他の会社の社長さんから会社のマーケティング最高責任者であるCMOの枠でヘッドハンティングされるまでになりました。
ホワイト企業はそれなりに成果を出している会社なので、そこで働くとビジネススキルが格段に上がります。
ビジネススキルがない人でも入社後に格段に上がる事もあります。
ホワイト企業のメリット:
④余暇時間が好きな事に使える
ホワイト企業に転職した事で、残業時間が減り余暇時間が増え、自分の好きな時間に当てる事ができる様になったのも大きかったです。
例えば、私の場合は残業時間がカットされた事で早く家に帰り娘をお風呂に入れて寝かしつけまで行い、夜の余暇時間でこうしてブログを書いています。
元々副業に興味があり、余暇時間でやってみたいと思っていたので、今ではこうして自由時間で好きにブログがかける様になって良かったと感じています。
ホワイト企業に転職すると余暇時間が増えるので、自分の好きな事に時間をさける様になります。
残業していては自由に過ごす事ができないので、この余暇時間が増える特権はホワイト企業ならではのメリットです。
ホワイト企業のメリット:
⑤上司や先輩、同僚がみんな楽しそう
ホワイト企業に転職して感じた社内の空気に衝撃を受けたのを今でも覚えていて、上司や先輩、同僚の顔がみんな明るくて楽しそうに生き生きと仕事をしている様に見えました。
ホワイト企業な故に社内環境や待遇面、給与面で一切不満がないので、皆さん仕事に精を出して一生懸命働いているのが目に見えてわかります。
ブラック企業にいた時は、周りの人の誰しもが疲れていて顔が死んでいたのを覚えています。。
ブラック企業の時とは全く違う環境で働く事に違和感を感じましたが、その環境にも段々慣れ、最初の1週間目で仕事が楽しくなりバリバリ仕事ができました。
ホワイト企業はそこで働く誰しもが仕事もプライベートも人生も楽しく過ごしている事が目に見えてわかります。
ホワイト企業に転職して感じたデメリット
ホワイト企業に転職したのはいいものの、実はメリットに反比例するデメリットがありました。
ここでは、私が実際に感じたホワイト企業のデメリットをお伝えします。
デメリットがむしろメリットに感じる程ホワイト企業は悪い点がありませんよ!
ホワイト企業のデメリット:
①ハイレベルすぎてついていけない
入社して最初の1週間で衝撃を受けたのが、周りで働く同僚や先輩、上司が優秀な人ばかりでハイレベル過ぎるという点でした。
ホワイト企業は社員一眼となってかなり成果を出していて売上や利益も圧倒的に高いため、それ故ビジネススキルが高い優秀な人材がゴロゴロいます。
・残業をしない
・仕事がとにかく早い
・早いのに圧倒的に成果を出す
・頭のキレが半端ない
・仕事に対する熱意が強い
最初の1週間で、「この先レベルの高い人と一緒に仕事をするのか」とため息をついたぐらい落ち込んだのを覚えいています。
実は仕事ができない人でも仕事ができる人が多い環境で働くと、自然と仕事ができる様になります。
仕事ができる人についていく気持ちと良いところは徹底的に参考にする姿勢が身につくので、自身も格段にレベルアップします。
私は今まで仕事ができる人間ではありませんでしたので最初はめちゃくちゃ苦労しましたが、気が付いたらハイレベルな人たちと同等のレベルまで仕事ができる様になりました。
ビジネススキルが格段に上がったので、こういう環境で仕事をするのって大事だなって思います。
ホワイト企業のデメリット:
②残業を減らせるかは自分次第
これもホワイト企業あるあるなんですが、残業時間が増えるか減るかは自分の仕事の出来と努力次第ではっきり決まります。
タスク管理が苦手な人や優先順位をつけて仕事が出来ない人は、結果として残業時間が増えて早く帰れなくなります。
最初の1ヶ月目は、周りの人が19時までに退社するのに私は20時半ぐらいまで仕事していて、「え、なんで?」って思った程。
残業をせず早く帰るためには自身のタスク管理を徹底し、業務効率を大幅に改善させる取り組みをしないといけません。
残業を減らせる方法は無限にある!大事なのは、いつまでにどれぐらいの仕事をこなせるかを把握する事!それができれば残業が減る。
なんでこの会社の人は残業しないのかな?って考えた時に、結果として徹底的な仕事効率化をしている事がわかりました。
ホワイト企業に入った結果、残業をしない圧倒的な努力をして残業カット出来たので、自身の余暇時間も増やす事ができました。
ホワイト企業のデメリット:
③成果が出ないと存在意義がない
「君は与えられた仕事にバリューを出せているか?」と上司に言われ、は?ってなった。
ホワイト企業は限られた時間で成果を出して圧倒的に売上を上げる事に最大の努力をするため、仕事で成果が出ないと会社にいる存在意義すら無くなります。
仕事ができない人には仕事を与えられないため、結果として窓際社員になりかねません。
今までは仕事で成果が出なくてもそれなりに給与をもらっていたので安心しきってましたが、転職した現職では成果を出さないと年収が落ちるので必死で働いています。
仕事で成果を出すためにできる事はたくさんあります。
成果を出して自分の存在意義を主張しないと上にいけない厳しい現実がありますが、それがモチベとなって仕事をする意欲が駆り立てられます。
仕事で成果を出すと上司や先輩、同僚からの信頼度も増します。
また、社外の人からも一目置かれ、セミナー登壇やヘッドハンティングの機会も増えます。
私は仕事で成果を出すという事がこれほど気持ちがいいものであるというのを感じる事ができたので、今でも一生懸命仕事をしています。
・ハイレベル過ぎる
→自身もハイレベル人材になります。
・残業を減らせるかは自分次第
→残業を減らす努力ができる様になります。
・成果が出ないと存在意義がない
→存在意義を証明するため、圧倒的に仕事をする様になります。
ホワイト企業に転職した結果まとめ
如何でしたか?
ホワイト企業に転職した私が感じたメリットとデメリットを紹介しました。
私は結果としてホワイト企業に転職した事で仕事が思いっきり楽しくなりましたし年収も上がり、プライベートも充実しているので良かったと感じています。
冒頭でも紹介しましたが、私がホワイト企業への転職に成功したのは「マイナビエージェント」のお陰です!
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異業種や未経験転職でおすすめの転職エージェントについては、以下の記事でまとめています。
>>【転職で年収100万UPの私が進める】異業種転職におすすめの転職エージェント3選
転職エージェントに相談だけしてもいい理由を人材業界で働く私が解説した記事はこちら。
>>【人材業界で働く私が解説】転職エージェントに相談だけしていいの?気になる疑問を解消
新社会人が仕事をやめたくなる時の理由とその解決策については、以下の記事でまとめています。
>>もう無理!仕事をやめたい時ってどんな時?理由と解決策を解説【新社会人必見】
ではまた!