WEBマーケティング業界ってきつい？業界の厳しさや苦労した話を実際に働く私が語る

といった疑問を解消します。

WEBマーケティング業界は華やかな業界であるイメージが強く、常に最新のマーケティング知識が身に付くため、憧れる人や働きたい人が多いと言われています。

でも本当に華やかな業界なのか、仕事内容は厳しくないのかなど、実際どうなのか知りたくないですか？

そこで今回は、完全未経験からWEBマーケターに転職して約6年経つ私が、WEBマーケティング業界のでの苦労話や実際にきついと思った仕事内容のリアルなどをお伝えします。

この記事では、新卒でWEBマーケターを目指したい人や第二新卒で未経験からWEBマーケターになりたい人など、これからWEBマーケティング業界に転職したいと思っている方向けに業界のリアルをお伝えするために書いています。

就活や転職活動の参考になれば幸いです。

私は元々新卒で入った会社でネットワークエンジニアの仕事をしており、約2年半でWEBマーケティング業界に転職して今に至ります。

未経験からWEBマーケターになる方法や絶対に転職に失敗しないコツはこちらの記事でまとめています。
⏩未経験からWEBマーケターになる方法とは？絶対に失敗しない7つのポイント

始めに：私の仕事内容

WEBマーケティング業界のリアルをお話しする前に、私の経歴や仕事内容を簡単に紹介します。

WEBマーケティング業界では一番イメージされやすいWEB広告運用の仕事をしているので、そういった観点からより現実的な話ができると思っています。

現在は、とある業界のWEB集客業務をしており、WEB広告経由で集客を最大化させ費用対効果や利益効率を最大化させる仕事をしています。

簡単にいうと、Google検索エンジンに出ている広告やサイト上で表示される広告の出稿や運用管理の仕事です。

仕事内容をざっくりと言うと、毎月1,000万円の広告宣伝費をうまく運用して、WEB広告経由の集客でいくら売り上げが立っていくら利益が出るのかといった様に、WEB広告経由での利益最大化をする仕事です。

難しい話をしている様に聞こえるかもしれませんが、WEBを使ったマーケティング業務をしています。

WEBマーケティング業界のリアル

では、実際にWEBマーケターとして約6年働く私が、WEBマーケティング業界の実態面について紹介します。

WEBマーケティング業界って本当に大変なのか、仕事内容はどれぐらいハードなのかなどをお伝えしていきます。

WEBマーケティング業界は大変できつい

結論、WEBマーケティング業界はめちゃくちゃ大変でレベルが高いです。

というのも、この業界で働いている人は専門性が高いだけではなく、ビジネススキルが高く、自己研鑽意欲も高いので、できる人が多いです。

私も入る前と入った最初の頃は、WEBマーケティング業界は華やかで働いている人がみんなキラキラしている様に見えました。

でもWEBマーケティング業界に入って最初の3ヶ月で挫折しそうになったほど仕事内容がハードで、かつ周りの人のビジネススキルが高いと感じたほどです。

特にWEBマーケティングは専門用語が多いのと覚えないとそもそも仕事にならないため、残業して疲れて家に帰った後でも自主的に勉強してました。

また、並行してどうやって業務効率を改善させて早く仕事が回せる様になるのかも考える必要がある為、業界用語とビジネススキルの両方を学ぶ様にしてました。


今までの働き方がまったく通用しない、できる人だけが生き残る厳しい世界だと感じました。
※実際になれるまで1年間ぐらいかかりました。

残業や休日出勤が多い

場合によりけりですが、基本残業はかなり多いのと仕事が終わらない場合は休日出勤もあります。


残業に関しては、二社目で働いていたWEB広告代理店で月平均残業時間60時間を超えており、多い時で月90時間の残業と休日出勤をしたことがありました。

WEBマーケティングの仕事は基本的に数値の管理が主な業務であるため、EXCELで数式を使って自動で数値計算をして簡単に分析できる仕組み作りが必要で、かつ分析結果からスピーディーにPDCAを回していく戦略性や思考力が求められます。


早く帰れる様に自主的に努力して行動できる人でないと、残業時間が増えます。

仕事内容・業務内容がハード

常に先を読んで行動しないといけないし、様々な業務が同時並行で進んでいくのでマルチタスクが必要なほどハードです。


例えば私の場合は、朝一でその月の目標に対して計画通りに進捗しているのかを確認し、進捗が悪い様であればどこが要因でどこを伸ばしていけばいいかを考え、戦略を練った後にPDCAを回しています。

一つの業務をしながら複数の業務を同時進行で進めていく事も多く、別の作業をしている特にさらに同時並行で作業しないといけない業務が増えてくる事もあります。

頭を使っているなと感じる事が多く、仕事が終わるとスイッチが切れてものすごい疲労感に襲われます。

いい意味でオンオフの切り替えができるので、慣れてくると仕事中は集中してしっかり成果を出し、終わったら思いっきり休んで好きな事をするとった様な生活スタイルができる様になります。

実際に苦労したこと

では、そんな未経験から転職した私が、WEBマーケティング業界で実際に苦労した事、大変だった事などをお伝えしていきます。

実際に経験談から、当時だったらこうしておけば良かったと思う点も含めてお伝えしていきますので、これからWEBマーケティング業界を目指す人は参考にしてみてください。

数値管理や分析が難しい

WEBマーケティング業界は、基本的に数値で物事を考えたり戦略を練ったりするので、数値管理や分析、統計の考え方が大事であると言えます。

数値や統計が苦手な人や、変化している数値をすぐ読み取って分析しアクションを起こせる思考力がない人は、かなり苦しいです。

実際に私は数値管理が苦手で、前職のネットワークエンジニア時代も特に数値管理の仕事はしてこなかったので、かなり苦労しました。

でも、そんな私でも数値管理から逃げずに分析する力や数値を早く読み取るトレーニングをしていった結果、しっかりできる様になりました。

私がWEBマーケティング業界に入る前と入った後に使っていた参考書をご紹介します。

参考にしてみてくださいね。

仕事が回らず残業が増える

WEBマーケティング業界にありがちなのが、仕事が効率良く回らず残業時間が増えてしまい、身体的ダメージが大きくなるということです。

仕事を効率良く進められない人や集中して物事に取り組めない人、複数作業を同時並行してこなせない人は、必ずと言っていいほど残業が増えます。

仕事に対する意識や取り組み方を根本から変えていく必要があり、こういった取り組みにも労力がかかります。

私も最初は仕事を適当にこなしていて仕事に対する意識もかなり低かったですが、改善しないと一向に早く帰れないことがわかり、トレーニングしました。

私は複数の作業を同時並行するのが苦手で、仕事中もつい無駄な時間を過ごすことが多いなと感じる時がありました。

その時に読んだ著書が堀江さんの「多動力」です。

常に勉強する意識が必要

WEBマーケティング業界は、常に最新のWEBマーケティング戦略や情報が飛び交うため、電波を張って勉強し情報を吸収する必要があります。

私もWEBマーケティング業界に入って感じたのですが、とにかくスピードが早く、かつ情報量が多いため、勉強しているうちに頭がパンクする事もありました。

肝心なのは、常にWEBマーケティング業界の最新情報を拾いにいき、わからなければ自分で積極的に調べるという意識を持つ事です。

WEBマーケティング業界の最新知識を得たいのであれば、以下のサイトがおすすめです。

未経験でWEBマーケターになる方法

WEBマーケターになる方法は、新卒でWEBマーケティング部署に配属されるか、第二新卒枠でWEB広告代理店に入るかの二択になります。

ちなみに私は、新卒でネットワークエンジニアの会社に就職し、その後新社会人2年半のタイミングで第二新卒枠でWEB広告代理店に転職しました。

ここでは、私の様に第二新卒枠でWEBマーケターを目指す人向けに、転職で成功するコツを簡単にご紹介します。

WEB広告代理店の仕事って大変？

よくWEB広告代理店の仕事が辛いと言われますが、仕事が辛い上に人材不足で悩まされている為、裏を返すと未経験や第二新卒でも転職しやすい職種に入ります。

私はWEBマーケティングのスキルや実績が一切ありませんでしたが、転職に成功しました。

WEB広告代理店は残業が多くなってしまうデメリットはありますが、全く経験がない未経験の人や異業種の人でも転職できるのでおすすめです。

未経験でも転職で成功できる？

結論、未経験でも転職で成功するしコツさえ分かっていれば転職できます。

未経験からWEBマーケターになるのってかなり大変なイメージがありますが、全くそんな事はありません。

なぜなら、ネットワークエンジニアをしていて大した成果も出せていない未経験の私が転職に成功したからです。

＞＞【人材紹介の裏話あり】未経験転職を成功させる5つのコツ｜人材紹介WEBマーケターが解説

おすすめの転職エージェントは？

第二新卒でWEBマーケターを目指したい場合におすすめの転職エージェントは、人材業界大手のネオキャリアが運営する第二新卒エージェントneoです！

第二新卒枠の求人数が多く、未経験でも働けるWEBマーケター求人が豊富にあり、求人を選ぶ幅が広がります。

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WEBマーケティング業界まとめ

如何でしたか？

WEBマーケティング業界についてまとめてみました。


一見華があって魅力的な業界であると思われがちなWEBマーケティングの仕事ですが、裏側はとてつもなくハードで大変な一方で、やりがいのある社会的に価値のある仕事と言えます。

仕事を楽しみながら自己成長していきたい人にとってはいい業界かもしれませんね。

WEBマーケティング関連の記事は以下でまとめていますので、合わせて読んでみてくださいね。

　

ではまた！

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